3月19日(木)、賞状伝達と終業式を実施しました。賞状伝達では、体育館に集まった生徒のうち名前を呼ばれた人がその場で立ち、壇上にいる代表の生徒が賞状を受け取りました。体育館を満たす大きな拍手で祝福された生徒たちは誇らしげでした。
終業式での校長先生からのお話では、「ひとつめのお話ししたいことは、身の回りの自然が日々変化していることや、季節の移り変わりを感じて心に留めてほしいということです。校門の近くに咲いているホクモクレンはどんなメカニズムで咲くのでしょう。調べたところ、花が散った後に葉が出てきて、花の芽も小さくできてきます。それからしばらく、葉から分泌されるホルモンが花芽の成長を止めます。そして秋頃に葉が落ちると、花芽が成長できるようになり、開花し始めるのです。こういった、難しいことを詳しくない人にわかるように説明するのは難しいです。そこで参考にしたのがNHKラジオの子ども科学電話相談です。これがふたつめのお話ししたいことです。私はこの番組の22年前からのファンで、出張中の車の中でもずっと聴いていました。毎回専門家が招かれ、子どもから送られてきたどんな質問にも真剣に答えてくれます。例えば、『陸に住む毒を持つ動物と、海に住む毒を持つ動物、戦ったらどちらが勝ちますか?』といった質問や、恐竜に関する非常に専門的な質問など、子どもたちはたくさんの『なぜ?』を投げかけます。この『なぜ』を持ち続けた人たちが大きくなってからも研究を続け、いつか子どものころ知りたかったことに繋がっていくのです。みなさんも『なぜ』を持ち続けてくださいね」とお話してくださいました。
生徒指導部長の先生からは、「13期生がこの春から入ってきますね。来年もまた、沢山の小学生から青翔に入学したいなと思ってもらえるにはどうすればいいでしょうか。進学の実績があったらいいかもしれませんね。小学校をまわって、一緒に科学を楽しむのもいいかもしれません。ですがなにより一番大切なのは、皆さん青翔生自身が青翔を好きになることです。青翔に来ることはとても有意義で、実りがあると思えたなら、自然と皆さんから、例えば家族との会話で伝わります。すると、その家族から口コミで広まっていくのです。また学校の外では、皆さんの姿でしか学校を知ることができません。挨拶や制服の着こなし、登下校をする態度、SNSの使い方など、普段から青翔生の自覚を持ちましょう。そして、普段の授業に対する姿勢も大切です。青翔生は体育の時間の中で、運動のできない生徒も一所懸命に頑張っていて、楽しそうです。先生たちも見守っています。私たちも支えにして頑張ってくださいね」と話していただきました。
だんだんと暖かくなりつつある季節の変わり目です。体調に気をつけながら、春の新学期に備えましょう。