6月10日(水)、御所市の4つの小学校から生徒たちを集め、青翔の生田教頭先生による統合科学出前授業を実施しました。御所市立名柄小学校様、御所市立秋津小学校様、御所市立葛城小学校様、御所市立大正小学校様が本校にお越しになり、生田先生が自らの経験を基に、南極に関する授業を行いました。
南極とはどんなところで、どのようにすれば訪れることができるのかをスライドや映像を交えながら話してくださり、また南極ではとても水が貴重で、シャワーもとても短い時間でしか浴びられないことや、南極の生き物たちの生態や種類の豊富さを教えてくださりました。特にアデリーペンギンたちが『鳴きかわし』でお互いが誰かを判別していたり、よその巣から石を奪ってケンカになる様子を、先生が実際に南極で撮影した映像を見ながら知ることができました。また、南極に関するクイズも出題してくださり、意外な答えに驚き、とても良い学びになりました。
また、生田先生がどのようにして南極に行くことができたのかを話してくれました。生田先生は保育園児の頃から南極に行きたいと思っていました。けれど、親や周りの人たちはそんなことは不可能だと言いました。実際、どうしたら南極へ行くことができるのかを誰もわかっていませんでした。それでもずっと準備をし続け、いつでも南極に行きたい気持ちや熱意を持ち続けていました。ですが、学校の先生になってからは、もしかしたらもうムリかなと思うようにもなりました。そんな折、学校の先生でも南極に行くことのできるチャンスが来たのです。先生はずっと夢を叶えるために熱意を持ち続け、準備を進めていました。だからチャンスをしっかりと掴むことができ、夢を叶えたのです。
小学生の皆さんは、生田先生が国立極地研究所から特別にお借りした南極のプランクトンを観察しました。LEDライトとルーペを使って8種類のプランクトンをじっくり観察し、配られた冊子と見比べて真剣に、そして楽しそうに学んでいました。
普段知ることが難しい南極について、実体験から聞かせていただけるとても良い時間でした。本日お越しいただきました小学校様方、そして生田教頭先生、この度は本当にありがとうございました。