タイ姉妹校Princess Chulabhorn Science High School Nakhon Si Thammarat(PCSHSNST)との国際共同研究を目的とする海外研修に関する最後のレポートです。研修5日目となる今日は、昨日に引き続き、姉妹校の生徒さんと話し合った国際共同研究の研究内容について理解を深めるため、ワライラック大学(Walailak University)を訪問しました。ワライラック大学はナコンシータンマラート県にある公立大学で、広大な敷地の中に博物館や植物園など、多くの研究施設を有しています。また、地域コミュニティを対象とした研究や取り組みを通して、多様な地域課題の解決に取り組んでいます。大学関係施設の見学や、学生さん、姉妹校の生徒さんとの意見交換を通じて、共同研究を進めていく上でのヒントや、課題解決、社会実装に向けたより具体的なアプローチについて考えを深めることができました。
姉妹校の生徒さんとは、日本に帰国した後も長期間にわたってオンラインでの共同研究を進めていきますが、対面での交流はこれが最後なので、仲間との別れを惜しんでいました。それぞれの国に戻っても、海を越えて「課題解決に向けて協働する仲間」として、価値のある交流を続けていってほしいと思います。
日本への帰国は日付をまたぐフライトとなりましたが、無事関西国際空港に到着しました。この6日間を通して、生徒たちは慣れない異国の環境で様々なことにチャレンジし、成長を重ねてきました。毎日の振り返りでその日の経験や学びを振り返り、一瞬一瞬を大切に過ごそうとしている様子が印象的でした。この研修を通して得た経験や学びを、今後様々な場面で活かし、他の生徒たちにも発信してほしいと思います。
本研修の実施にあたって、生徒たちの活動を支えてくださった先生方、保護者の皆様、現地調査や大学訪問でお世話になった皆さま、そして何より、全行程にわたって温かく受け入れてくださった姉妹校の皆様に、心から感謝いたします。